夢と真実-A dream and the truth-

僕は毎日のように夢をみます。どんなに少しの睡眠時間であっても、夢は必ずみます。昔から、その時の精神状態、気になることが必ず夢に現れます。例えば楽天的な一日だった場合、その日の夢は決まって楽しい夢。目が覚めたとき、もう一度寝てしまおうか、いっそのことこのまま眠り続けたい、そう思う程幸せな夢。
でも、悲壮感漂う一日だった場合、僕は眠りません。その日の夢は決まって悪夢だから。昔は気にせず寝ていたけど、朝うなされて起きると汗でびっしょりで。その日の僕の心が、果てしなく真っ黒で、悲しみ苦しみ痛み、その一色だっていう事実を伝える脳からの信号。それを夢で知ると思うと、ぞっとして眠りたくない。
ゆとやまの夢をみたときは、どんだけ好きやねん、って笑けます。残念ながら、山田の夢をあまり見たことがありません。ゆとやまならあるけど、山田だけの夢をほとんどみません。知念の夢は実はすごくみます。中でも覚えているのは、知念と二人でずーっと話していた不思議な夢。夢の中の自分はすごく幸せな気分で、ドキドキしていて。学校のことや、家族のこと、悩み事を知念が聞いてくれて。
でも、知念のことを聞いた瞬間、俯いて知念は黙り込んでしまったんです。そして、そのまま消えてしまった。起きたとき、僕は泣いていました。夢を見て泣いたのは、その一度きりです。それが悪夢だったのか、なぜ知念だったのかも分かりません。でも、もう一度あの夢をみたいです。夢でまた知念に逢えたら、知念の話も聞かせて欲しいです。だってあの時知念の手の甲に、彼の可憐な頬を辿って涙が零れ落ちていた気がするから。
今日は楽しい一日だったから、いい夢みれそうです。皆さんにとって今日はどんな日でしたか。
もうすぐHey!Hey!Heyですね。